どうしても、この季節にこの場所へ戻って来たかった。初夏 〜 夏の終わりにかけて今年、既に三度訪れた山陰・鳥取の大山。夏の青々しくハツラツとした大山の様、それはそれは美しく、これまで人生で一度も訪れたことがなかったことに多少のショックを覚えると同時に、まだ日本、それも割りと近くに、こんなにも美しい場所があったんだというサプライズ感に嬉しさも感じた。今更ながら、まだまだ日本も知らない場所が本当に多いなとつくづく思う。
そして夏の大山を訪れた際、新緑から深い緑へと替わりゆく美しい世界に感動しっぱなしであると同時に、そこにある森の木々や山の風景を眺めていると心底思うわけです。これは秋はえらい美しいことになるぞ、と。大山はもとより、大山周辺エリアの森林の多くはブナの原生林が広がっていて、この木々が全て紅葉したら、、と考えると絶対に秋にもまたここに戻って来ようと決心。
というわけで、今年四度目の訪問。期待を一切裏切らない、いや期待をずっと上回る美しい世界がそこには広がっていました。

色とりどりの絨毯をまとった秋の大山
やばい、美し過ぎる。他の言葉はないのかってぐらい、美しいって言葉じゃ足りないぐらい、美しい(笑)。ちなみに、下の写真が夏に訪れたときの大山。同じ山だけど訪れる時期が違うだけで、こんなにも様変わり。

夏の大山
うん、どっちも最高。それでも、紅葉はまた別格感がある。これほどまでに秋という季節を体感できる瞬間ってないなと。
レトロでポップな周遊バスがやってきました。大山エリアを周遊しているバスなので、車で来られてない方は、こちらを利用して各スポットなんかを巡ることになりそうです。
ちなみに、この大山がもっとも山らしい山の形に見える(富士山の姿に似た様とこの地域の名前に重ねて伯耆富士と称される)角度は人気スポット”まきばみるくの里”からの眺め。ここでは、ぜひ名物のソフトクリームを食べましょうね。まきばみるくの里についてはこちらの記事を
大山から、岡山県の蒜山高原へ続く、スカイラインも驚くほどの美しさなので、必見コース。道中、視界が開けた場所からは大山の荒々しい北壁の姿も望めます。同じ山とは思えないほど、見る角度によって姿がぜんぜん違うのが大山のおもしろいところ。それにしても、紅葉とのコントラストが素晴らしい。
秋色に染まったブナの木のトンネルをドライブ
ここいらで一番の人気スポットは、鍵掛峠という絶景スポット。鍵掛峠からの大山の北壁と裾野に広がる原生林の風景は本当絶景。

鍵掛峠からの絶景
この日もたくさんの人が、この景色を求めていらしていました。駐車場が本当数台しか停められないことと、ここに入る道が一車線なので、駐車待ちの車で大渋滞ができるのでそこは覚悟してください。
そしてもう一箇所、大山を望む絶景スポットと言えば、豪円山のろし台から見るパノラマの風景。ここからの風景もまぁ、最高。
<PR>
最新情報をお届けします
Twitter でフォローしよう!
Follow @iam_no10