2016-12-31(2013年5月の旅記を更新)
まだ見ぬフランス発見!ワイン街道の旅 No.5
ワイン街道の旅ラスト!引き続きまだまだ知られていないアルザス地方の魅力。
どこまでも続くブドウ畑
どこまでも続く“高級ワイン”のブドウ畑。どこを見ても、最高級格付け“グランクリュ”のブドウ畑です!この畑を挟み、数キロおきに可愛らしい街が点在しています。
今回の旅のおさらい
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今回このワイン街道の旅の最後にご紹介するのがワインの本場であり、観光都市としてもヨーロッパ諸国に人気の街リクヴィルとカイゼルベルク。いずれもの街もかつての城塞が残っていて、城壁に囲まれ中世のヨーロッパらしい街並みを味わうことができます。
それでは、まずはリクヴィルからご紹介致します
城塞に囲まれたカラフルな街並みが美しい街|リクヴィル
カラフルな中世の街並みは”フランスの最も美しい村”にも登録
リクヴィルは日本ではほとんど知られていないですが、ヨーロッパの旅行者に大変人気のある街で数多くの観光客が訪れます。またフランス観光協会から“フランスの最も美しい村”の1箇所として登録され注目を浴びています。非常に小さな街ですので、戦時中も攻撃のまとにならず、被害をほとんど受けていないので、当時のままの姿を味わうことができます。
Google Earthで上空から見たリクヴィルの街
また多数のワイナリーを有し、ワインの買い付けだけにわざわざ日帰りで訪れる人もいるくらいワインの里として有名です。
そしてもう一つの人気の街、カイゼルスベルグ
カイゼルスベルグ(ケゼルスベール)
リクヴィルから車で約15分とほど近く、このカイゼルスベルグの街にも当時の城壁が残っています。街中の当時の見晴らし台からは美しいワイン畑と木組みの家の街並が一望でき非常にのどかな風景にココロ奪われます。これこそ農業大国フランスの田舎風景だなと感じられる風景です。
街の見晴らし塔
もちろん、階段であがりますw
登った見晴らし台から見る風景がもう最高
統一感のある赤い三角屋根が可愛すぎる
そして、この葡萄畑がなんとも美しい
というような具合です。この葡萄畑の風景を見るだけでも、アルザス地方へ来る価値があります。
さて、今回のワイン街道の旅を通して、中世の芸術や宗教文化が猛烈な印象を残すヨーロッパの街とはまた違った新たな一面を垣間みることができたように思います。また、こんな新鮮な旅ができればいいなぁ
ということで、このアルザス地方やブルゴーニュ地方などの東フランスの魅力を皆様もぜひ、味わって頂ければと思います。今はまだ日本では地名度が低いですが、今後日本でも必然と注目を浴びる地域だと思っております。
秋の時期には、ワインの街が一番栄えるワインの収穫時期に合わせたワイン祭り等が行われ、冬には世界的に有名なクリスマスマーケットが各地で開かれます。特にコルマールやストラスブールはパリよりも断然人気があります。
ぜひ、一度このアルザス地方を訪れてみてくださいませ。
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