スウェーデン 首都ストックホルム
首都とは思えない緑の美しさがとても印象的な街ストックホルム。
夏の北欧の街はどこも花や緑に溢れ、本当に美しくも短い夏が輝きを放っているような鮮烈な光と色が印象的です。
人口は80万人そこそこ。日本の首都東京のそれと比較してしまうと、いかに日本の人口密度が異常かというのが身にしみて感じます。
この時期は言うまでもなく、日が長く夜の11時頃まで、明るくそれ以降も真っ暗になることはなく、薄暗い夜もつかの間。
3時過ぎには、また陽が昇ってくるという何とも日本では味わない雰囲気。
時計を見ないと、一体何時なのかわからなくなるような錯覚に陥ります。
北欧の人にとって、やっぱり夏は一年で一番サイコーの時期です。皆、口を揃えて言います。
逆に冬になると暗く、強烈な寒さと長い長い夜の日々が続くので、その気持ちも理解できます。
なので、この夏を全力で満喫しようという意気込みというか魂のようなものが、ここ北欧に住む人々から感じることができますよね。
みんな、この夏を満喫するのに、全力!て感じがひしひし伝わります。
全力と言っても、日本人のように必死で計画を建てて旅行をするというよりは、のんびりと夏を味わうというスタイルです。
スウェーデンでは平均約3〜4週間ほどの夏休みを取って、湖のほとりの別荘でゆっくりと過ごしたり、日光浴をしたり、芝生で読書を楽しむのが一般的のようです。(ちなみに、国から最低25日の有給休暇が保証され、取得率は100%だそうです。)
それでも、会社も経済も回るんだから不思議なもんです。
さて、今回はそんな理想郷のような美しいストックホルムにあるユールゴーデン島の夏の風景を少しご紹介いたします。
ストックホルムは14の島々からなる街です。故に水の都とも称されます。
そのうちの一つユールゴーデン島は市内中心部からも徒歩でいける距離にあり、市民の方にも非常に人気のある島です。
ユールゴーデン島
ザ・理想的な家族の画ですね。
向かいに見える立派な宮殿のような建物は老人ホームだそうです。
港町ストックホルムには、いくつもの大型中型客船が停泊しておりました。
バルト海クルーズや、北海クルーズなどに出る船でしょうか。
そして、もう一箇所。こちらは世界遺産にも登録されている。
ドロットニングホルム宮殿
スウェーデン王室が利用してきたこちらの美しい宮殿。
こちらでも、たくさんの人が日光浴やピクニックを楽しまれておりました♪
いやーこれ見たら、本当夏だけこっちに移住したくなりますよね。
冬の厳しさも知ってるので、一年中ここにいたいとはなかなか思えないのですが、この風景を見てると住んでみたくなるなー。
スウェーデンのストックホルム、夏の風景でした。
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