写真展開催まで、あれよあれよと1ヶ月半ほどとなって参りました。
平日はなかなか作業をすることができず、且つ週末は遊んでしまい、
よく考えるといつ準備するんだという日々を悶々と過ごしております。
(週末を作業に当てればいいだけの話なのですがw)
最近になってちょっとやばいやばいといい感じに焦りだし、いろいろ試行錯誤をしております。
まぁ、何しろ始めてなもんで、探り探りの作業です。
ひとまず、写真展を開くギャラリーにも足を運び、この時は絵画展をされてましたが、最大限にイメージを膨らませ自分の写真に置き換えてみました。
ギャラリーの図面や、内観のストリートビューとにらめっこをしつつ、印刷した写真と向き合い作品選びを行っています。
また、額装も悩むところで、結構な費用になるので、写真の雰囲気や壁面によって、発砲パネルや、アルミフレーム、台紙など使いわけようと試行錯誤。
時間があれば、ヨドバシに通っています。w
フレームも黒や白や、シルバーなどいろいろ試しつつ、自分の家に飾って雰囲気を確かめております。
まぁ、あれもいいなぁこれもいいなぁと結局なるんですがw
と、まぁこんな作業を隙間時間でやりながら、今は自分の作品が出来上がっていくことに楽しみを感じています。
自分の写真と初めて向き合うキッカケにもなっていますし、
人の作品も見ようとギャラリーにも足を運んでいます。
良く、こういうギャラリーに行って思うのが、なにこれ?って作品をよく目にすることです。なんか、良くわからない被写体がモノクロで撮られていて、雰囲気いい写真に見えるのですが、正直何にも感じない。
批判するつもりは全くありませんが、たぶんその写真からなにかを読み取るだけの力が自分にはまだないのだと思います。写真家と呼ばれるような人たちから見ると評価に値するポイントがあるんでしょう。ただ、言い返せば僕みたいな素人にとってはなんだか良くわからない作品で、写真からもすぐ目を切ってしまいます。
自分の写真には、たぶんプロの写真家と呼ばれるような人たちから見ると、深さやストーリー要素ってのは薄いのかもしれません。
ただ、今回の写真展“PlayEarth”においては、作品の上手・下手やアングルとか適正露出とか深みとか、そんなことよりも、写真を見て「旅っていいなぁ」とか、「旅したいなぁ」「ここ行きたいなぁ」「懐かしいなぁ」とかそういう直感的な感情を感じてもらえるような空間であることの方が大事だと思っております。
上品な作品が整列しているという空間よりも、
空間を通して、ワクワクするような空間、旅好きには溜まらないような空間。
そんなものを創れればいいと思っています。
そういう意味では、写真展というよりも、旅展の方がしっくりくるかもしれません。
ちょいとペースを上げて、作品創りに邁進して行きたいと思います。
当日は、終日在廊しているつもりです。
たくさんの方のご来場をお待ち申し上げております。
最新情報をお届けします
Twitter でフォローしよう!
Follow @iam_no10