【保存版】オーロラを10回以上見た経験を元に、オーロラについてまとめてみた   NEW !


 11/09/2017

【保存版】オーロラ特集

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未だに謎多き神秘の天空ショー。遠く離れた北極南極圏の国々でしか見ることのできない貴重さ。実際、北の地に降り立った方でも、自然現象故に、うん十万という旅行代金を払っても見れなかったという人はたくさんいます。日本人にとって、オーロラは本当に一生に一度は見てみたい憧れの絶景なのかもしれません。いつでも、どこでも、誰にでも、見られるものではないが故に、このオーロラにはそれだけの価値があり、神秘的な要素があるのでしょう。

これまで10回以上オーロラを体験してきた自分の経験を交えて、オーロラについてのまとめをご紹介させて頂きます。ぜひオーロラ観賞の際に役立てて下さいませ。

 

◆オーロラの見える主な場所

オーロラベルトという北緯66~70度あたりが適していると言われます。寒ければ、寒いほど見やすいということはなく、このオーロラベルトに位置する北国がそもそも寒いということになります。オーロラ鑑賞の地としては、大きく2方面に別れます。一つは、ヨーロッパ方面の北欧諸国。もう一方は北米のアラスカやカナダの方面です。

ヨーロッパ・北欧(フィンランド・ノルウェーなど)方面オーロラ観測について

<メリット>

  1. 「比較的あたたかい。」:一般的に北欧方面はメキシコ暖流の影響も有り、北米方面の観測値に比べて暖かく夜間の最低気温でも平均すると−15、16℃前後となります。(十分寒いと思われるかもしれませんが、アラスカやイエローナイフでは-30、-40度もざらにあります。)
  2. 「アクセスが良い」:北欧方面の玄関となるのは、フィンランドの首都ヘルシンキがメインとなります。ここへは各地空港からフィンランド航空やJALが毎日のように就航しており、約9時間半〜10時間ほどのフライト所要時間です。フィンランド航空はヘルシンキをがヨーロッパで一番近い都市というのを謳っているほどです。
  3. 「昼間の観光という選択肢」:北欧諸国は、比較的観光スポットも豊富でフィンランドなどは街歩きなどを楽しむこともできます。玄関となるヘルシンキも非常に可愛らしい街でおしゃれなショップやカフェ・レストラン、建築物などが所狭しと並んでおり、北欧デザインが好きな方には堪りません。

<デメリット>

  1. 「天候が安定しない」:これは、温かいということの裏返しともなりますが、暖流の影響もあり、特に海辺の街は雲が発生することも多くあります。もう、これだけは運としか言いようがないですね。

<主な観測値>

  • フィンランド・ラップランド:ロヴァニエミ・サーリセルカ・レヴィ・ユッラスなどのスキーリゾートがオーロラの観測地として有名どころになってきます。日本からのアクセスも比較的良くフィンランド航空などで、首都ヘルシンキを乗り継ぎ、国内線にて近くの空港まで移動することとなります。
  • ノルウェー:トロムソなどが有名。温かい船内からのオーロラ鑑賞を楽しめるオーロラクルーズを楽しめる北欧沿岸急行船フッティルーテンもおすすめです。
  • アイスランド:大自然溢れるアイスランド。人間の数が少ないだけあって、人口光が少ないのが良い。オーロラ鑑賞だけではなくブルーラグーンという巨大な露天温泉や、間欠泉、氷河湖など大自然の魅力をたっぷりと味わえるのも魅力の一つ

カナダ(イエローナイフ)・アラスカ北米方面オーロラ観測について

<メリット>

  1. 「晴天率が高い」:一般的に、北欧方面と比較し、アラスカやイエローナイフなどの北米地域は晴天率が高いというデータがあります。ちなみに、オーロラを研究するのに最善の場所ということでNASAのオーロラ研究施設やオーロラ研究の権威・アラスカ大学国際北極圏研究センターはアラスカのフェアバンクスにあります。
  2. 「オーロラ観測所がしっかりしている」:北米方面の各観測地には、必ずと言っていいほど複数のオーロラ観測ができるロッジなどがあります。実は北欧方面にはこれがあまりなく、これがあると山小屋で暖を取りながら、体力を温存しつつオーロラを待つことができるので非常に助かります。

<デメリット>

  1. 「日中やることが少ない」:やることがないというのは極端ですが、犬ぞりなどの現地ならではのアクティビティはあるものの基本的にはど田舎の何もないところでのオーロラ鑑賞となるので特に街をぶらぶらしたりすることもできずうすぐらーい昼間を夜まで過ごすこととなります。まぁ、オーロラ鑑賞がメインなので、朝方まで起きていた人などは、昼過ぎまで寝てることもあるかと思いますが。
  2. 「とにかく寒い」:これは致し方無いですが、-30度40度の世界というのは、専用の防寒着を着込んでいてもやはり堪えます(笑)また身体だけではなく、オーロラ撮影をされる方には、カメラの凍結なども気に掛ける必要がでてきます。

<主な観測地>

  • アラスカ(フェアバンクス・チェナ):アラスカのオーロラといえば、フェアバンクスというぐらいの場所。内陸地なので、晴天率が高いことでも知られています。旅行会社のツアー等で行くとチェナ温泉とのセットで訪れることも多く、名前の通り温泉に浸かって寒さを癒やすこともでき、周辺も人工光がほとんどないのでおすすめのスポット。
  • カナダ(イエローナイフ):オーロラのメッカとして有名。オーロラ観測所も多数有り、日本人の旅行者もかなり多く快適にオーロラを楽しめる場所です。オーロラ観測地の中ではここが一番良いという意見も多い観測スポットです。

◆オーロラの見える条件

  1. オーロラベルトの範囲内(上記の地域)であること
  2. 晴天であること
  3. 明かりが少ないこと(街灯はオーロラ鑑賞のて)
  4. 太陽風と磁気が強いこと

*2に関して、オーロラは雲のはるか上で起こる現象なので、雲があってはまず見えません。

*4に関しては、太陽の黒点活動が大きく影響しており、11年周期でその活動が強くなると言われている。

 例えば、近年ちょくちょくこういうニュースが流れてきます。
 


◆オーロラ観測地の天気予報

こちらの天気予報サイトがすごく分かりやすく、データも細かいので参考になります。

・Wether Under ground:http://nihongo.wunderground.com/

・アプリ版:

 

 

 

 

 

 

 


◆オーロラが見える時間帯

一般的に、

・北欧方面は19:00〜25:00前後

・北米は午後22:00〜26:00前後

とは言われておりますが、実際は本当に何時に現れるか全くわかりません!アラスカでは夜の8時頃から満開ででていたことありましたし、フィンランドでは朝方4時頃に現れたこともあります。そもそも、オーロラの原理としては24時間発生しうるので、もうこれだけはオーロラへの思いと気持ちの強い人が見られると言ってもいいでしょう。

 


 

◆オーロラと雲を判断する方法

オーロラ発生時に目視できるパターンで一番多いのは“白い”オーロラです。初めてそれを見ると一体雲なのかなんなのか見分けが付かないと思います。ただ、星空の中にそのような白い帯状のものが現れるとオーロラである場合が多いです。

そこで、簡単に見分ける方法があります!それは撮影することです。人間の目では分からなくてもカメラなら判断してくれます。実際に白いオーロラを15秒ほど開いて撮影すると…

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このように映ります。つまるところ、オーロラ撮影というのはカメラの性能とある程度の知識次第ではハッキリとしたオーロラが出現しなくても撮影することは可能です。

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F値5.0 , 露出20秒

しかし、やはり目で見えるオーロラが発生した際は撮影した写真も一味も二味違いますけどね。はっきりと目で緑と分かるオーロラは存在致します。あの光景だけは写真で見る感覚とは全く異なります!実際に自分の目で肌で感じてみないとあの感覚は味わえないと思います。オーロラのカーテンも実在します。赤いオーロラも実在します。大空をゆらゆらとなびく様子は本当に生き物の様です。

 


◆オーロラ撮影方法

別記事にて、近いうちにガッツリと書かせて頂こうと思います。そんなに難しいものではございません。しっかりと三脚で固定し、シャッター速度を10〜20秒と設けることで光を取り入れることで意外と簡単に撮影は可能です。

 


 

◆オーロラ観賞時の服装

オーロラ観賞というと死ぬほど寒い印象を 持たれるかもしれません。たしかに寒いは寒いのですが、それなりの防寒着を着用すると死ぬほど寒いと心構えしていると実際そんなに寒いとは感じません。

北欧方面

北欧方面では、ツアーなどで行っても防寒着が付いていないことが良くあります。しかし、それほど心配する必要もなく、日本の真冬の服装 + スキーウェア(ボードウェア)を持っていけばなんとかなります。実際、私も北欧方面では防寒着を借りたことはありません。もちろん鑑賞場所にもよりますが、場所によっては永遠と寒空を眺めている必要もなく、暖をとりながらオーロラを待つ施設もありますので、現地でのオーロラ鑑賞方法は事前に要確認です。アウターも然ることながら、細かい部分のアイテム(ニット帽、ネックウォーマー、手袋、厚手の靴下、ヒートテック)などが地味に効いてきますので、そこはしっかり準備していきましょう。

カナダ・アラスカ方北米面

一方、北米方面はガッツリ寒いです。濡れたタオルも振り回せば、凍ってしまうほどです。北米方面でのオーロラ鑑賞をお考えの方はしっかりと現地の防寒具をレンタルしましょう。ただ、借りられるのがどのタイミングなのかは要チェックです。宿泊先でレンタルすることも多いので、空港〜その間の服装は自身で準備する必要があります。また北欧方面動揺に、手袋や靴下等の細かいアイテムは予め準備していきましょう。

 

 

 

その他、お役立ち情報

◆オーロラ予報 (オーロラファンは必見☆)

全方面対応:アラスカ大学:オーロラ予報:http://www.gi.alaska.edu/AuroraForecast

オーロラの研究を行っているアラスカ大学のオーロラ予報サイトです。一番正確な情報かとは思いますが、やはり自然現象。全く違う答えになることも。。左下のMAPを選べば各所の情報を見る事ができます。そして、10段階のアクティブレベルがある程度の目安となります。経験上、3以上だと結構な確率でオーロラが発生します。4以上だと大分テンションを上げて夜空を見上げてもいいでしょう♪

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◆オーロラカレンダー

こちらは過去の情報と現地の速報です。ある程度参考にはなりますね

●イエローナイフ http://www.aurora-tour.com/Aurora_info_main.html

●サーリセルカ(フィンランド) http://www.nordic.co.jp/guide/theme/aurora/a_c/2011_2012_sa.html

●チェナ温泉(アラスカ・フェアバンクス)

http://www.chenahotspringsjapan.com/auroracalendar.html

 

◆オーロラ中継

オーロラLive:http://aulive.net/index.html

オーロラを24時間生中継なんてものもあります。結局は好感度カメラ通してるから実際どう見えてるかは分かり辛いんですけどね。

 

◆日照時間

いつごろ日が沈むのか、何時ぐらいまで観光ができそうかなどを調べることができます。緯度が緯度だけに、かなり極端

http://www.timeanddate.com/astronomy/

 

◆月の満ち欠けカレンダー

一般的にオーロラを見るには、暗い方がいいので、「新月」の日を狙うのが良いでしょう。普段、街中にいると感じることはないですが、光の少ない場所での満月の光は想像以上に明るいです。

●月齢カレンダー:http://koyomi8.com/moonage.htm

 

◆オーロラについてもっと知りたい方

オーロラ50のなぜ:http://www.stelab.nagoya-u.ac.jp/ste-www1/naze/aurora/auroralist.html

 


◆オーロラとの出逢い

オーロラ感動物語 in アラスカ/チェナ (最高に綺麗なオーロラでした!!)

【アラスカ】生れて初めてのオーロラ感動物語(オーロラ写真多数)

オーロラなう in フィンランド/サーリセルカ (北欧でも見れますよ☆)

【オーロラ速報】from アイスランド  (未開の地にて☆)

【オーロラ速報】贅沢すぎる天空ショー! from  レヴィ/フィンランド(人生で一番綺麗なオーロラを見た)

● 【ノルウェー/フッティルーテン】がオーロラ鑑賞にピッタリな5つの理由!

【ノルウェー/フッティルーテン】がオーロラ鑑賞にピッタリな5つの理由!


一度は泊まってみたい憧れのオーロラ観賞ホテル

カクシラウッタネン アークティックリゾート/フィンランド

寝室のガラスイグルーから憧れのオーロラを寝ながら観賞できるかも? もし、こんな贅沢な場所から観れたら最高ですよね! 

(画像出典:Booking.com)


 

◆最後に、、、

オーロラを何度も鑑賞させて頂いた私からのオーロラと出会うための心構えをお伝えします。

 

「運と根気を磨きましょう!」

 

現地に行って、頼りになるのは正直これだけです。笑

とりとめのないオチになりましたが、今後も随時情報を更新していきます。何か質問リクエストあれば、追記していきます。

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◆おまけ

オーロラ観賞とともに楽しみたいのが、星空観賞です!空気が澄んだ夜空には、オーロラだけでなく満天の星空を楽しむことができるでしょう♪ そんな時に、ぜひダウンロードして頂きたいのがこの星空アプリです!これを持ってるだけでオーロラを待っている間の過ごし方が全然変わってきます!

 

 

 

 

 
 
 

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